りそな銀行および埼玉りそな銀行の市場フロントシステムを導入

2013年10月07日 製品・サービス

株式会社シンプレクス・コンサルティング(URL: www.simplex.ne.jp/ 、本社:東京都中央区、代表取締役社長:金子英樹、以下:シンプレクス)は、このたび株式会社りそな銀行(URL: www.resona-gr.co.jp/resonabank/ 、本社:大阪市中央区、代表取締役社長:東和浩、以下:りそな銀行)および株式会社埼玉りそな銀行(URL: www.resona-gr.co.jp/saitamaresona/、本社:さいたま市浦和区、代表取締役社長:上條正仁、以下:埼玉りそな銀行)の市場フロントシステムとして、シンプレクスが開発・提供するキャピタルマーケットソリューションシステム「SimplexPRISM(シンプレクス・プリズム)」が採用され、2013年7月より稼働開始したことをお知らせします。

背景

りそな銀行および埼玉りそな銀行は、総資産約43兆円、信託財産約23兆円を有する日本で第4位の金融グループである「りそなグループ」の中核を担う都市銀行です。同行では経営戦略上の重点施策のひとつに「変化を見据えた新たな収益機会の創出と深堀り」を掲げ、収益力の強化に取り組んでいます。こうした取り組みの一環として、更改時期を迎えていた市場フロントシステムの刷新を決定し、複数のパッケージシステムを比較検討した結果、「SimplexPRISM」を採用しました。

導入システムの概要

(1)シングルプラットフォームによる商品横断のリアルタイムポジション管理

フロント、ミドルおよびバックオフィスを対象ユーザとして、円貨/外貨資金、CP/CD、上場デリバティブおよびエキゾチックを含む店頭デリバティブを商品横断的に取り扱うことができるシングルプラットフォームとして「SimplexPRISM」を導入しました。日中リアルタイムでの商品横断のポジション・リスク計測や、CSA担保管理機能と連動したエクスポージャー管理など先進の機能に加え、本邦の会計制度にも対応しています。

(2)先進の時価評価・リスク計測モジュール

OISイールド、テナーベイシス、キューブボラティリティ等を取り込んだ最新のプライシング・リスク計算ロジックに対応し、数百種類におよぶベイシスリスクに対するセンシティビティ計算を実現しています。シンプレクス独自の分散計算機能により大量の計算処理を安価なサーバーインフラにより実現しています。柔軟に設定できるポートフォリオ毎の自己取引ポジションおよび与信エクスポージャーの各計数に対する枠管理では日中において瞬時にチェックが実行される業務環境を構築しました。

(3)EUCツール群を1/4に削減

旧システムにおいては不足する機能を補完する目的で作成されたEUC(エンド・ユーザー・コンピューティング)が200個以上存在し、複雑な構成による保守性の低さが課題となっていました。「SimplexPRISM」では広範囲に業務をカバーする本体機能に加え、多様な商品および業務機能を前提に設計され保守性に優れたEUCプラットフォームを提供しています。結果として、EUCツールを約4分の1に大幅削減でき、EUC開発のコスト低減、保守効率の向上に寄与しました。

なお、システムの開発・導入は、りそな銀行・埼玉りそな銀行のシステムアウトソーシングを担当している株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本敏男)と共同で行いました。

「SimplexPRISM」の主な特長

「SimplexPRISM」はフロントからミドル、バック業務にわたる一連の市場業務をカバーした市場取引プラットフォームとして、現在10社を超える国内大手金融機関に採用されています。「SimplexPRISM」の主な特長は以下の通りです。

  • フロントからミドル、バックオフィスにわたる一連の市場業務をカバー
  • エキゾチック商品を含む200種類以上の商品に対応
  • PFE/CVA など先進のトレーディング・リスク管理機能をモジュール単位で導入可能
  • 自社開発の分散計算機能により、高速なリスク計算処理に対応
  • 海外拠点へのグローバル展開などマルチエンティティ導入に対応
  • 金融機関へのシステムインテグレーションおよびASP(Application Service Provider)によるサービス提供のどちらにも対応

今後もシンプレクスでは、「SimplexPRISM」の拡販を通して、金融機関のディーリング機会の創出とリスクコントロールの実現を支援してまいります。

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